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小学生のカラーテスト平均点(発達障害)

2020.8.12

発達障害:小学生のカラーテスト

「中学生になったら急に勉強ができなくなってしまった!小学校のときは普通だったのに、、、」というようなご相談をいただきます。はたして中学生になった途端に勉強がついていけなくなる、ということが起こりうるのでしょうか。

全くないわけではありませんが、実際は小学生のときから実は勉強がついていけていなかったケースが多いように感じます。ではなぜ、親は「中学になって急にできなくなった」「小学校のときは普通だった」と感じるのでしょう。そこには小学校で行われるテストと中学校で行われるテストの性質の違いがあります。ご相談されるお父さんやお母さんに「小学生のカラーテストの平均点をご存知ですか?」と質問すると、すんなりと答えられる方はほとんどいません。

カラーテスト見本

「中学生や高校生の時の定期テストはイメージできても、小学生の時のことは忘れてしまった・・・」または「あまり記憶にない」という方が多いのではないでしょうか。

苦労した覚えがないから分からないと仰る保護者様も本当に多くいらっしゃいます。もしお子さんが小学生の時にカラーテストで80点以下をたくさんとって帰ってきている子だったら・・・。実はそれ、子どもからの「勉強が不安」なサインです!

中学生からの定期テストと小学生のカラーテストには決定的な違いがあります。中学生以降の定期テストでは2、3ヶ月かけて学習した内容の基礎と応用が問われるので、長期記憶が必要です。時期によっては以前のテスト範囲まで問われることも珍しくありません。一方、小学生のカラーテストは、その単元を習い終わったらすぐにテストをします。習い終えたその日のうちにカラーテストがあったりします。

つまり「忘れないうちに確認する作業」なので短期記憶で足りるのです。授業で扱ったこと、教えたことを生徒が忘れないうちにすぐにテストをするため、問題の難易度も易しく、カラーテストの平均点は85点になるように作られています。学期末のまとめのテストですら平均点は80点以上が想定された作りになっています。つまり、クラスに100点を取る子が何人もいるテストなのです。30人学級でおよそ25人くらいは90点以上だったりします。

もしもそのテストで80点を取ってしまっていたら・・・。すでに周りと少し差がついていたということになりますね。80点で平均以下、ついていけていない!という事実に驚かれる保護者の方も少なくありません。なぜなら中学高校のテストでは平均点はだいたい60点前後だったりすることが多く、その印象が強く残っているからです。

ましてやお子様が小学校のカラーテストで50点や60点だった場合、それは「平均ちょっと以下」ではなく、「かなり周りから遅れてしまっている」状態であったということになります。

小学生のカラーテストは平均点は80点以上が想定

ここで大切なのはカラーテストの点数を見た時に、

といったお子さんのサインを見逃さないことです。中学生になって勉強ができなくなったと焦ることのないように、小学生の頃から取りこぼしの無い学習を目指さなければいけません。

繰り返しになりますが、お子様のカラーテストが

70点台から80点・・・黄色信号
50点台から60点台・・・赤信号

と捉えてください。

たまに、赤信号なのに赤信号だと気づいていなくて「うちはそこそこの点数が取れてればいいんですよー」という親御様がいます。

しかしそれは誤った考えなのです。

今の小学生は昔と比べてこなすカリキュラムも多く(こちらについては、コラム『現在の小学生の算数カリキュラム』をご覧ください)、内容も難しく、カラーテストの頻度も毎週毎週あったりもします。中学や高校の数ヶ月に一度の定期テストと実施される回数も違えば、点数もクラス中に知れ渡ったりしますので、カラーテストで点数が取れていないということは、授業についていけていないだけでなく、クラスメイトに馬鹿にされたり、日々点数で評価されて心が折れたり、と様々な面で悪影響を及ぼし、自己肯定感の低下や自信喪失を招くのです。

以上から、小学生におけるカラーテストの位置づけ、役割、は相当大きく、重要なものであるという認識をお持ちいただけたかと思います。では具体的にどう対策をしていけばよいのか。そこに関しては教育のプロである我々正社員家庭教師がお役に立てるはずです。もし相談されたいことがあれば、いつでもお気軽にお問い合わせください。

自分たちなら、きっとお子様の力になれるはずです。

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