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自閉症スペクトラム障害:ASDの特性に合わせた指導法

自閉症の
特性に合わせた指導事例-発達障害専門の家庭教師(中学・高校受験)-

CASE STUDY01
東京都のMくん

東京都のDくん

小学校低学年まではどちらかといえば勉強ができる、手のかからないタイプの生徒だった。4年生のクラスで友人関係のトラブルからいじめにあい、不登校気味に。家庭内でも弟に攻撃的な態度を取るようになるなど、母親にも反抗する場面が増え、精神面でかなり不安定になる。専門医に相談したところアスペルガー症候群と診断された。保護者として本人との接し方に戸惑う部分もあり、遅れ始めた学習面のサポートも考慮して、専門知識のある正社員のプロ家庭教師を依頼。

個性に合わせたきめ細やかな指導。保護者との連携は正社員プロ家庭教師ならでは

親子そろっての面談後に生徒が強く希望した教師で指導がスタート。学校の担任とも意思の疎通がうまくいかなかったため、本人と相性が合わない場合を心配していたが、想像以上にスムーズに家庭教師を気に入ってくれた。学習面では生徒が得意な分野から指導を進めるとことで自信が回復。指導日以外の日にやるべきことも細かく伝えてくれるため、親としてもやりやすかった。

自信の回復が精神的な安定をもたらす。本人の希望で私立中学を目指すことに。

学校の授業内容に学習が追いついたことで本人の精神面も安定するようになり、5年生の秋からは学校にも休まず通い始める。プロ家庭教師との信頼関係も深まり、親がなかなか知りえなかった本心も聞き出せるように。教師と相談を重ね、ほとんどの同級生が進学する地元の中学ではなく私立中学に進みたいという本人の意向を尊重し、中学受験をさせることに。

大学付属の中学校へ無事に合格!

志望校が決まったことにより、さらにやる気になった。プロ家庭教師とマンツーマンで受験対策を行い、第一志望の学校に合格し、合格後もプロ家庭教師の指導を継続。

CASE STUDY02
東京都のMくん

東京都のSさん

中学2年時に軽度の自閉症スペクトラムと診断。7月頃、クラスメイトとの些細なトラブルから学校を休みがちになる。夏休み明けくらいから朝、学校へ行く気持ちがあるときでも身体が動かないなどの症状も見られ始め、検査の結果、「起立性調節障害」であることも判明。年明けには完全に不登校状態になり、高校をどうするか親子で悩み始める。母親が「自閉症スペクトラム 家庭教師」で検索をし、中2の3月、プロ家庭教師ジャンプの体験を申し込む。

不登校から通信制高校への進学が決定!

体験を担当した女性教師はSさんに、起立性調節障害や発達障害を抱える子供の進路として、高校には様々な選択肢があることを話し、そのなかで通信制の高校の中身についても紹介。動物が大好きなSさんが将来やりたい仕事の資格を取れるコースのある通信制高校があることを二人で調べ、そこへの進学を決意。中3の一年間は高校に入ってからの数学や英語のレポート対策をしていく。

JUMPの先生との出会いからレポート課題も出せるように!

一年後、無事に志望した通信制高校へ合格!起立性調節障害やASDの特性に変化はなかったがJUMPの先生と二人三脚で高校のレポート課題、映像授業、定期テストなどの対策をしていき、必要な単位も確保できた。

卒業後、資格を活かし就職

高校卒業後は資格を活かして、幼少期からの夢だった動物と触れ合うことのできる仕事に就くことに!JUMPの先生とは就職以降も頻繁に連絡を取り、数年経った今でも姉妹のように信頼できる関係が続いている。

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特性に合わせた指導法

発達障害(ASD)の生徒にも
毎日の学習がもっと楽しくなるような
指導を行っています。

ASDとは ?

自閉症、アスペルガー症候群、そのほかの広汎性発達障害が含まれるASD(自閉症スペクトラム障害)は、相互的な対人関係の障害、コミュニケーションの障害、興味や行動の偏りの3つの特徴を持った発達障害です。女性よりも男性に多い障害で、アメリカにおいては100人に1人以上の割合で存在すると言われています。

ASDの特性

ASDの生徒への指導

ASD(自閉症スペクトラム障害)の生徒は、特定の何かに独自の興味とこだわりを持っていることが多く、そのこだわりのために周囲の誤解を招くことがあります。自閉症スペクトラム障害を持つA君は字をとても丁寧に書く生徒でした。字をひとつひとつ綺麗に書くので、学習スピードも大変ゆっくりでした。そのため、ある日学校の先生がA君に「字はもう少し雑になってもいいから、早く書いてね。」と言いました。学校の先生は悪気もなく言った言葉でしたが、その次の日からA君は鉛筆をうまく持てなくなってしまったのです。ご両親は、「ふざけているだけだ」と叱りましたが、発達障害に限らず子供はデリケートなものです。特に自閉症スペクトラム障害の生徒は、こうした大人の何気ない一言に大きく左右される場合があります。学校の先生をはじめ、大人は他の生徒と同じ行動をしない生徒をなかなか認めてくれない傾向があります。しかし、彼らにとっては違った形の表現をしているだけで、みんなと同じように心の中では理解してもらいたいと思っているはずです。

すべての生徒には、必ずと言っていいほど個々に得意分野と不得意分野があります。それが顕著にあらわれてしまうのが発達障害の生徒です。ただし、その「得意と不得意」は、実はご家庭から見る視点とプロ家庭教師から見る視点では異なる場合が多いのです。プロ家庭教師のジャンプではご家庭から「うちの子は、英語が好きなんですね。先生の宿題をきちんとやっていて驚きました!」「勉強がすごく嫌で、何もしなかったのに、毎日の宿題のプリントをやっています!」という声をよくいただいています。それはプロ家庭教師が生徒の得意分野や伸ばすべきポイントを理解し、その子にあった宿題を意図して出題しているからなのです。生徒の特性を把握せずに、ただ単に不得意な部分を重点的に学習させても何も効果を得ることはできません。嫌なことは誰だってやりたくないし、逃げたくなるものです。

その一方で、ASDの生徒は「得意なことや好きなこと」に時間を忘れるほど熱中できる傾向があります。それが、周りの人に褒められるとより一層自信につながり勉強の意欲の源となります。「褒めて伸ばす」と言葉で言うのは簡単ですが、褒めるポイントを間違えないことがとても大切です。発達障害の知識を持ち、生徒のポイントを捉え、得意なところを伸ばし、不得意分野のフォローをする。生徒の特性を「認めて伸ばす」それがプロ家庭教師のジャンプの指導法です。

ASDの生徒と自宅学習:認めて伸ばす
ASDの生徒と自宅学習:プロ家庭教師のジャンプ

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