暗記ができないことはない!(発達障害)

2016.7.15
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可能性クリップ

発達に遅れがある子、学習障害のある子、そういう子を持つ親御さんからよく「うちの子はそもそも暗記なんてできないんじゃないかしら…。」というお話を伺います。

 

でも待ってください!確かに他の子より、物事の暗記が難しいこともあるかもしれませんが、それを全くできないということはありません!それぞれの生徒にあった効率的な暗記の方法をしっかりと示してあげれば、物事を暗記することは誰にでもできます!

 

【発達に遅れのあるAさん】

入会当初、小学三年生の漢字さえわからなかったAさん。お父さんお母さんは「うちの子は漢字が覚えられない」と半ば諦めてしまっている様子でした。でもここで考えてほしいんです。一年生二年生の漢字が覚えられているのに、三年生の漢字が覚えられないはずがない、と。

 

なぜ一年生二年生の漢字はかけるのに三年生の漢字が書けないのか。それは単純に「書きやすさ」と「使用頻度」にあるかと思います。だから、三年生の漢字を覚えるためには、形を工夫して覚えることと、ひたすら漢字を練習することが必要です。

 

◯形を工夫して覚える

漢字は多くのパーツから一つの文字が成り立っています。例えば「意」という漢字。これは「立」「日」「心」の3パーツから成り立っていますよね。この3つのパーツからこの漢字は成り立っている、ということを子どもによく意識させ、「立つ~日~心~」など声に出させて練習すると、驚くほど書けるようになります。

 

◯ひたすら漢字練習

ひたすらと言っても、修行のように漢字をノートに何文字も書かせるわけではありません。なぜ「あいうえお」が覚えられるのでしょうか?それは生活の中でよく使われるからです。では三年生の漢字も生活の中で使わせよう、ということで、日記を書かせます。もちろん漢字で書くべき場所は漢字で書かせます。Aさんはパソコンの操作が得意だったので、漢字になりそうな言葉はパソコンで打って変換させていました!また、授業中に練習させた漢字をテストして、良い点数をとらせます。そうすると本人も漢字が書けるという感覚を味わえて漢字学習に対して意欲的になっていきます。

 

Aさんは今や漢検7級を合格するレベルにまでなりました。7級というと、小学四年生レベルです。漢字の覚え方が本人もわかってきたようで「1級まで取る!」と意気込んでいます!漢検1級を合格するにはなみなみならぬ努力が必要ですが、一生懸命頑張って欲しいですね!

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