ミスをなくすために【4】(定期試験対策)

2016.10.7
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課題のペースクリップ

前回、正しい解き方=書き方をマスターさせるためにノートにその見本を書き残しておくことの重要性について説明した。発達障害を始めとした勉強が苦手になってしまっている生徒に指導を行う上で最も重要なのは、解き方の手順にフォーカスしてそれををていねいに教えることに尽きると私は考えている。考え方を理解させようとする余りに複数の解き方を紹介したり、書き方などの細かな部分は生徒に任せてしまうような指導スタイルは、このようなタイプの生徒に対しては逆効果ですらあるだろう。生徒の特性を鑑みてベストと判断され得るたった1つの正しい解き方の手順=書き方を教師側が決定してあげて、それを生徒にマスターさせることに特化した指導方法こそが、彼らに対して学習効果をあげるためには必要不可欠ではないか。

ミスをなくすために

もちろんこれまでも繰り返し述べてきたように、これを生徒にマスターさせるためには指導のやり方だけではなくどのような反復練習を行わせるかという課題の指示の仕方も重要になってくる。前述した「類題の反復練習を大量に課すこと」「解き方=書き方の見本をノートに書き残しておくこと」などが最重要ポイントになるわけだが、他にも気をつけなければならないのが「1日あたりでは適量の課題を日数分に分けて与えること」である。

適量の課題を日数分に分けて与える

課題の消化状況が良くない生徒に共通して見られる特徴の1つにまとめて課題をやろうとする習性があげられる。逆説的な言い方にはなるが、1日でまとめてやれてしまう位の量の課題しか与えなかった場合には、間違いなく彼らはまとめてそれをやろうとするだろう。大切なのは、まとめてやろうとしたら消化しきれない量だが1日あたりでは適量の課題を、それぞれどれをいつ消化するべきかという日付の指示まで行ったうえで与えることだ。適量の反復練習を毎日毎日繰り返すことで、正しい解き方=書き方は生徒にとってもやがてはルーチンワークとなっていく。そうなってさえしまえばもはやテストにおいてもミスなど起こらないはずである。

課題で正しい解き方=書き方を身につけたられたからこそテストでもそれが履行できるのであり、そのためには正しい反復練習を行わせ続けることが何よりも重要になってくるのはこれまで述べてきた通りだ。最終的に必要な反復練習の量はもちろん生徒1人1人によっても、また同じ生徒においても取り扱う教科や分野によって大きく異なってくる。だからこそ、場合によってはある分野は取りわないといった見極めすら必要になることもあり得るのだが・・・。そのあたりはまた別の機会に。

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