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抽象化とはクリップマーク

共通する技術を学ぼう(自宅学習)

2018.10.17

突然ですが、キャベツの炒め物はどう作りますか。

簡単に言えば、フライパンや中華鍋に油を引き、キャベツを入れて加熱し、味付けをして完成です。ナスの炒め物はどうかといえば、材料がナスに変わっただけで、基本的には同じです。セロリの炒め物でも、肉の炒め物でも、基本的には一緒です。これらはすべて「材料を炒める」という技術で作ることができます。

さて、ここで「私はりんごを持っています。」という文はどう作りますか。

主語「私は」はI、「りんごを」はan apple、「持っています」はhaveとして
I have an apple.
とすれば完成です。

「私は本を持っています。」という文はどうかといえば、「りんごを」を「本を」a bookに変えるだけで、基本的には同じです。「私は何か飲み物を持っています。」でも、「りんごを」を「何か飲み物を」something to drinkに、「私は父によって書かれた手紙を持っています。」でも、「りんごを」を「父によって書かれた手紙を」a letter written by my fatherに変えれば作れるので、基本的には一緒です。これらはすべて「I have ~.」私は~を持っています、という文の~の部分を変えるだけで作ることができます。

上の例のように、物事には「共通する技術」のようなものがあり、ちょっと変えただけでは基本的に大枠は変わらず、同じやり方で対処することができます。こうした物のとらえ方を「抽象化」と言います。効率の良い技術の習得の仕方や勉強の仕方というのは、この「抽象化」をいかに行うかにかかっています。

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