ケース8:問題の解き方は大丈夫?(自宅学習)

2017.12.16
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読解問題クリップ

国語や英語が苦手な生徒さんは沢山いますが、中でも読解問題は大の苦手だという子がとても多いですよね。確かに、長い文章の内容を的確に読み取って答えを導き出すのは簡単なことではありません。読解力をつけるにはそれなりの時間と労力を要するはずです。しかし、もし生徒さんが解けない理由が別のところにあったら…?今回は、以前受け持っていた生徒で短時間の指導で読解問題が解けるようになった例を紹介します。

中学3年生のNくんはきたるテストに向けて宿題やワークを頑張っていました。私は普段、その子の英語と数学を指導していましたが、その子がどうしても国語が苦手だということでみてあげることになりました。まず「国語のどういう問題が苦手なの?」と聞くと、「漢字はまあまあだけど、読解で点が取れないです。」と答えてくれました。そこで「いつもはどうやって読み進めてるの?」と聞くと、「いつも時間がないから問題になっている傍線部の前後を読んで答えを探します。」ということでした。Nくんはどうやら初めから文を読むことをせずに、答えになりそうな部分を探して答えを出そうとしていたみたいです。

「それでは答えを出すのは難しいかもしれないよ。まずは初めから一緒に読んでみて、時間がかかっても良いから全文読んでから解いてみよう。」と伝えました。その時の問題は小説文でした。初めにあらすじが書いてあって、そこから登場人物とその状況がわかるようになっています。この部分を読まずに問題を解くと、場面を把握することが出来ず間違った選択肢を選びやすいですが、Nくんは今までずっとあらすじを読まないで問題に答えていたのです。また、傍線部の前後だけ読むのも同じことで、話の内容を掴むことは難しいです。

最初から読み進めていく方法で問題を解いていき、Nくんはしっかり答えを出すことが出来ました。そしてこのやり方なら今後は読解問題も取れそうです!と喜んでいました。このように、やり方が間違っていただけで、別の方法で解けばちゃんと得点できるということがあります。ほんのちょっとしたきっかけで問題が解決し、生徒にも自信をつけさせることが出来ました。

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