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勉強と仲直り(自宅学習)

2016.10.26

前回、前々回において、新しい勉強内容との付き合い方について、お話させていただきました。

今日は、前回提起した「勉強とケンカしてしまったら?」について、考えてみようと思います。

 

そもそも、「勉強とケンカって何?」と思う人もいるかもしれません。

どういった時がケンカとなるのか、私なりの定義を挙げてみました。

 

① 家庭教師に教わったものの、よくわからなくて、イライラしてしまう。

② 学校と教わったやり方と違うので、困ってしまう。

③ 授業も楽しかったし内容もよかったのに、なんだか一人だとやる気にならなくて、イライラしてしまう。

勉強が分からない男の子のイラスト

このあたりではないでしょうか??

自分の意向と相手の意向がそぐわないときって、イライラが先行してしまうことがありますよね?

言いたいこともうまく伝えられず、仲違いになってしまったり、相手もそのイライラを感じ取って余計険悪なムードになったり、、、そういった意味でのケンカとして、今回は挙げてみました。

 

 

なので、上の①~③について、過去に担当した生徒さんたちが勉強に対しそういうイライラをした時にどうだったかというと・・・。

 

① こちらが、わからないと思う表情を汲み取って、ものや絵を使って、違う角度から何度でも教えました。やっとわかったときの安堵の表情は、お互いの達成感になっていました。学校だと、半数以上がわかったら、次に進んでしまうので、とても喜んでもらえました。また、そこまで困難を経験した内容は、中々抜けにくく、受験時の点数獲得にとてもいい影響を与えました。

 

② 学校を主軸としている生徒さんは、どうしても学校の先生のやり方をベースにしたがります。なので、毎回の指導において、指導内容と学校の教科書やノートと照らし合わせ、本人に納得させます。

特に「やり方と重視したい子」か「点数が欲しい子」かでどちらを優先すべきか考えてあげました。その結果、学校に物申すようになってしまって、それはそれで困りましたが(笑)でも、勉強に対して、ケンカを期に自信をもってくれたようで、お母さまが喜んでいました。(笑)

 

③ 家庭教師の勉強は楽しく行ってくれていても、中々体力や集中力がいるようです。言われるまで、全く気づきませんでした(^^;)毎日の学校や部活で疲れている生徒さんにとっては、家庭教師がいない日は、家庭教師用の体力を消費するのに、勇気がいるようです。女の子の場合でしたが、家庭教師用の宿題をする前に、「金平糖」を1粒なめて、気分転換をしてから始めるよう、アドバイスしてみました。甘いものは幸せを運んでくれるようで、とても喜んでくれました。可愛らしいビンに入った、色とりどりの金平糖は、目にも脳にもやる気にも大いに貢献してくれました。

ピースサインを出す人のイラスト(女性)

仲直りのポイントは、根気と前向きな心なのかもしれません。少なくともイライラの原因を突き止められるように、こちらも頑張って歩み寄っていくことが大事ですね。

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