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選択式問題の取り組み方(自宅学習)

2016.9.8

マークシート式の問題は、大学入試や様々な資格試験、高校入試に至っても私立高校入試だけでなく公立高校の入試でも取り入れられるようになりました。マークシート式ではなくても、選択式の問題は試験では必ず出題されます。宿題でもそういった問題を出す機会はあるのですが、社会や理科などの語句暗記も必要とされる科目では、普段から選択式問題に対する取り組み方を注意して指導するようにしています。

選択式問題は「正解を選ぶ」だけではダメです。不正解の選択肢のどこが間違えているのかまで学習しなければいけません。私が宿題でそういった選択式の問題を出すときは「不正解の選択肢の間違っている箇所に線を引く」こともルールにしています。そうすることで、例えば4つの選択肢がある問題では4つ分の語句の勉強をすることができます。しかも、間違っている箇所を指摘することは、しっかりと理解していないとできないことなので、より深い学習効果が得られます。

理解を深めてほしいのでそういったやり方を生徒さんにやってもらっていたのですが、思わぬ効果も得られました。それは、ケアレスミスの減少です。以前受け持っていた生徒さんの中にケアレスミス、特に問題を途中までしか読まずに解答して間違えることが多い生徒さんがいました。ところが不正解の選択肢の間違っている箇所を普段から気を付けて見るようにしたことで、じっくりと問題を読むことが自然と身につき、目に見えてケアレスミスが減りました。

ついつい正しい選択肢だけ選んで丸付けして終わりにしてしまいがちですが、間違いの選択肢にこそ学習する意味が隠れていることを知ってほしいと思います。

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