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そろそろ過去問解いてみる?(受験対策)

2020.11.2

秋も後半になり、受験本番の気配を感じている生徒さんも多いことと思います。
それと同時に、夏までに固めてきた知識を確かめてみる時期に差し掛かってきているのではないでしょうか。

過去問の活用の仕方は人それぞれだとは思いますが、私は以下のやり方をオススメしています。

1) まずは時間を計って本番と同じ条件でやってみる

過去問を解く大目的として、「今の自分が本番で何点取れるのか」を把握することが挙げられます。その為には、本番と同じ時間内で終わらせることを前提とし、その中で自分がどれだけ実力を発揮できるか試してみることが大切です。
「数科目を同じ日の短い時間の間にこなさなくてはいけない」というのも本番の条件として挙げられるため、可能であれば最初の一回だけでも「受験科目全てを同じタイミングで行う」ということも試してほしいと思います。数科目にわたって集中力を持続するというのはなかなか困難なことですので、一科目だけの練習だけでは補えない集中力の訓練になると思います。
過去問を解いた後は必ず丸付けをして、「自分が今何点取れるのか」を計算するようにしましょう!

2) 時間切れで出来なかった問題があれば後からやってみる

次にやってほしいのが、1で時間が足りなくて解けなかった問題の解き直しです。
これをやる目的としては、自分が「潜在的に取れたはずの点数」を把握し、逆にどうしてその点数分の問題を落としてしまったのか、解く順番や時間配分に問題は無かったか、どの問題にどれくらいの時間を掛けられるのかなどを見極めることにあります。
私立受験や旧センター試験などはかなり問題傾向も似てきますので、時間配分などを分析しておくと本番でのタイムコントロールもしやすくなるはずです。

3) 解答や解説を見ながら出来なかった問題を解き直す

(特に正答率の高い問題で自分が解けなかった問題は最優先です!)1&2で出来なかった問題があれば、必ず解答や解説を見ながら解き直しをしましょう!2でも述べましたが、問題傾向が似ているのであれば、出来なかった問題を出来るようにしておくことが必ず合格へと繋がってくるからです。逆に、出来なかった問題をそのままにしておけば、同じ学校であれば似たような問題が出ますので、次もまた同じところで点数を落とすことになります。

4) 出来なかった問題の類題を解く

そして最後にやってほしいのが、3で解き直しをした問題の類題演習です!

「解き直し終わったー!」と満足したはいいものの、次に同じような問題に遭遇した時にまた間違えた・・・なんて経験はありませんか?もしあるとすれば、それは「その問題を本当に理解出来たかの確かめ」が足りていなかったからに他なりません。

自分の理解度をきちんと把握しておくためにも、出来なかった問題を解き直したら、類題を解いて解けるかどうかしっかり確認しておきましょう!

あと3~4ヶ月で殆どの受験生が本番を迎えることと思います。後悔の無いよう、一回一回の勉強の質を上げるよう心がけましょう!

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