ビジョントレーニング(発達障害)

2020.8.27
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ディスレクシア(識字障害)対策

「読み・書き」は学習において欠かせません。発達障害を持つ生徒さんの中には、その「読み書き」を苦手とする子もいます。

読み書き学習に支障をきたす障害として、ディスレクシア(識字障害、読み書き障害)があります。ディスレクシアの人の中には、文字の違いがいまいちよくわからない、逆さまに文字を覚えたりする、という特徴を持つ場合があります。

今まで見てきた生徒さんは、アルファベットのbとd、pとqを間違えて書いたり、書くのに時間がかかったりする、という事が多く見受けられました。

そのような事を改善する方法として、ビジョントレーニング(見る力を鍛える)による対策が挙げられます。

ビジョントレーニング

以前受け持っていた生徒さんの授業では毎回少し時間をとり、実際にビジョントレーニングを取り入れる事がありました。授業内で行った具体例を御紹介します。

 

  1. 30㎝程離した箱目掛けて、ボールを入れる。入ったら、少しずつ距離を遠くしていく。
  2. お手玉を右手で投げて左手でキャッチする。それができたら反対の手で同じことをやる。投げる高さを徐々に高くして、同様に行う。
  3. 紙の上下に何本か書いてある線をなぞる。直線、曲線、ギザギザ等、迷路の形になっている線と線の間をなぞる。

これを授業中に行いました。

家庭教師の指導でやり方を見せて、真似をしてもらって、普段は毎日自宅で同じトレーニングを続けてもらいました。

すると、入会前はなかなか先生の注意を聞かない(話している人を見ない)と言われていたのですが、数ヶ月後には「先生の注意が聞けるようになった」「見るのが上手になった」と学校の先生に言われたそうです。

ビジョントレーニングにより目の動きが良くなり、字を見たり書いたりすることが上手になった、と授業内でも感じました。先程挙げた例は低学年の生徒さん向けですが、その他にも

  1. ランダムに1~9まで書かれた数字を、順番通りに○(まる)をつけていく。
  2. ランダムに書かれたアルファベットの中から、”DOG” “PEN”等、意味のある単語を見つける。
  3. 紙に描いてある人型と同じポーズをする。

ビジョントレーニングの実例

等、字や身体を使う高学年向けのトレーニングもあります。プロ家庭教師のジャンプの先生は、生徒さんの特徴に合わせて勉強方法を変えながら授業を行っています。苦手なことを改善できるよう、一緒に頑張りましょう!

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