作文マスターへの道(発達障害)

2020.10.16
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10月も半ばが過ぎました。つい最近夏休みが終わったばかりの感覚でいましたが、本当にあっという間に季節は移り変わりますね。

今回は「作文」について書いてみました。

作文といえば夏休みの宿題などでよく出されるイメージですが、それは「自由作文」であることが多く、中学で定期的に宿題として出されるものはむしろ「課題式作文」だったりします。

課題作文とは「人権について」「税について」など、テーマが与えられて書く作文のことです。
皆さんも、一度は作文で苦しんだ経験があるのではないでしょうか?

ただ、課題作文を書くときには幾つかポイントがあり、そこを押さえられればかなり書きやすくなります。
今回はそのポイントについてお話ししたいと思います。

 

1、テーマは一つにしぼろう!

例えば「税の作文」であれば、知っている税についてあれもこれもと盛り込もうとしすぎて、「消費税とは~」「たばこ税とは~」と書き並べるだけになってしまい、一つ一つの内容が薄っぺらくなってしまったり、どうやって作文をまとめればいいのかが分からなくなってしまったりということがよくあります。

そのため、消費税なら消費税、たばこ税ならたばこ税と、書きたいテーマは一つにしぼり、そのテーマについて内容を膨らませるようにしましょう!

 

2、経験談をもとに書こう!

作文を書く時によくあるのが、「テーマは決めたけど、どんなことをどんな風に書けばいいのかな?」ということですね。

そういう時に使えるのが、「自分の経験談」です!
経験談といっても、何処かに行ったとか、何か特別なことをしてないと書けないわけではありません。
例えば消費税であれば「前は105円で買えたお菓子が108円になった」、たばこ税であれば「お父さんがたばこを吸う人だ」など、本当に身近な出来事から話を始め、自分がそれについてどう思っているかを書きましょう。
具体的なエピソードを加えるだけで、もう一つの難関である「文字数」の問題も一緒に解決出来てしまいます!

今回は、「作文マスターへの道⓵」でご紹介した作文のポイントの続きについてお話ししたいと思います!

 

3、原稿用紙に書く前に「メモ書き」しよう!

「作文あるある」としてよく挙げられるのが、「頑張って書いたけど、最後の方で字数が足りなくなってしまった(または指定の文字数を越えてしまった)」または「思いつくままに書いてみたけど、この後どうしよう」という、「見通しミス」です。

作文慣れしている人であれば、「今これくらい書けていて、この後あれについて書きたいから・・・」と原稿用紙の埋まり具合を見ながら自分の頭の中のメモ書きと相談出来ますが、ほとんどの人はそれが苦手です。

そんな人にオススメなのが、「書きたいことを箇条書きでメモする」ことです!

メモ書きをすることで、実際に原稿用紙に書き出す前に「どういう順番で書きたいか」をメモを見ながら考えることが出来ますし、大まかに書きたいことが分かれば「何処にどれくらいの文字数をかけないといけないか」もある程度割り振れます。ですので、そのメモを見ながら書いていけば、「今この内容まで書いたけど、予定より文字数がかなり少なめ(多め)だな」ということにもすぐに気が付き、調整することが可能なのです!

⓵で挙げた「たばこ税」と「お父さんの喫煙」を例に挙げるならば、

「お父さんが沢山たばこを吸う」
「去年たばこのせいで体を壊した」
「たばこをやめてほしい」
「たばこ税をもっと上げてほしい」

という文を箇条書きにするパターンでもいいですし、

「お父さん たばこ」
「去年入院」
「たばこ×」
「たばこ税〇」

のような自分が書きたいことが分かるくらいの単語だけでもOKですので、是非メモ書きをしてみてください!

 

4、「作文」に「根拠」はいらない!

そして作文を書くにあたって大事なことを最後に一つ。
「小論文」とちがって、「作文」には「根拠」が必要ありません!

極端な話、全部「~したい」「~と思います」という「願望」や「感じたこと」でも構いません。
実際には無理だと思うことでも「こうなったらいいと思う」と書いて大丈夫ですので、「こんなこと書いたら変かな」など気にせず、思ったことを素直に書いてみてください。

今年の夏休みは終わってしまいましたが、今後も作文を書く機会は多々あるかと思いますので、是非活用してみてくださいね!

 

 

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