漢字の覚え方②(発達障害)

2016.12.5
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指で書くクリップ

前回は漢字を書くのが苦手な子は私たちとは漢字の見え方が違っていることがあるとお話ししました。今回はそのような生徒に実際行った指導方法について詳しくお話します。まず最初に取り組んだのは漢字を色分けしながらよりパーツを一つ一つわかりやすく見分けてもらうことです。例えば、「中」という漢字は「しかく」に「たてぼう」をつきさす形、「天」という漢字は「よこぼう」に「大」がくっついている形というように色分けをしました。色分けすることで漢字がどのようなパーツを組み合わせてできているのか少しずつ自分一人で見てもわかるようになりました。

次に取り組んだのは漢字は一切書かず、漢字を指でなぞってもらい画数や書き順を手の動きで覚えてもらうことです。漢字が苦手な子は鉛筆で書く事に抵抗感を持っていることがあります。そこで、鉛筆ではなくまずは指から始めて抵抗感をなくしてもらいました。中には指を動かすことも嫌がる子もいますが、そんな時私は「じゃあ紙じゃなくて先生の背中に書いてみて!」と言い紙の上ではなく背中、手のひら、机、窓など色々な場所で練習してもらうようにしています。「お、これは○○って字かな?」「じゃあ次は先生が○○君の背中に書いてみようかな!」といったように楽しみながら手の動きを繰り返し練習してもらいました。手の動きを繰り返して練習するうちに自分から鉛筆を使って練習してくれるようになり、「空」や「赤」のように画数が多い漢字もスラスラと書けるようになりました。DSC_0038

退屈になりがちな漢字の練習だからこそ、ただ書くだけではなく様々な方法を取り入れて楽しく練習できるよう心がけています。

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