勉強と自由な発想(発達障害)

2016.10.20
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たまご?クリップ

以前担当していた小学校低学年の生徒さんに数を数えることや大きい数字を書くことが苦手な子がいました。7,8個くらいまでのものであれば問題なく数えられるのですが、10個以上になると途端にわからなってしまったり、3551など二けたの数字を書くときにどうしても305(さんじゅうご)501(ごじゅういち)という書き方になってしまうなどです。改善するために好きなキャラクターの人形を使ったり、繰り返し数字を書く練習をしたのですが、なかなかうまくいきませんでした。

どうしたら理解してくれるか考えていたある時、その生徒さんが数字を書きながら「たまご、たまご」と言い出しました。「たまごってなぁに?」と質問すると「ほら、これ恐竜のたまごだよ」と数字のの中に絵をかきながら教えてくれました。なるほど、この子には数字がこういう風に見えているのだと初めて気付かされました。それから大きい数字を教えるときにはこの「恐竜のたまご」というキーワードを使うことで苦手意識も少しずつなくなりました。3551のような数字も「恐竜のたまごがかくれちゃうんだよ」と言うと段々書けるようになってくれました。

勉強が苦手な子や発達障害を持つ子は私たちがでは思いつかない自由な発想を持っています。そして、その自由な発想が理解の妨げになっている場合もあります。しかし、その発想がひとたび勉強と結びつくとものすごいスピードで理解をしてくれるのです。

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