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声がけを考える⑤(指導方法)

2017.2.10

【声がけ】と銘打ってあれやこれやと綴るシリーズ、なんと第5弾です。続けられるものだなーと呑気に書いていきます。

さて今回は『間違ってしまってからの声がけ』です。このタイミングは正直ちょっと焦りますね。こちらは見た瞬間に間違えていることが分かってしまい、そのまま赤ペンを持つとバツを付けるしかない・・・。

こんな時有効な一言は

『(丸つけしても)いい?』

です。

すっかり書いて私に渡したプリントなのに、丸つけしていいかどうか確認される・・・。少しカンの良い生徒さんは「先生ちょっと待って」と見直しし始めます。間違いを見つけると自分で直してくれますし、2人で危なかったねーと笑いあうこともできます。『いい?』と聞いてもきょとんとする生徒さんには、『間違えたら、間違えた問題と同じ数やり直しね』と付け足します。そうするとしっかり見直ししてくれます。最近は、他の先生から教えてもらった『間違いノート』を作っていますが、これも自分で見つけた間違いならすぐ書き写してくれます。間違いノートに書くのを嫌がる生徒さんには、『同じ間違い方が2回目になったら書く』とルールを決め、1回目なら先生ノートにメモされるだけです。間違える度に『先生ノートにある?』と確認してきます。あるととっても悔しそうです。間違いに悔しがってくれることも嬉しいなあと思いながらやり取りしています。

というわけで、丸つけしてから直させるのではなく、先に気づいてもらうのがよいかなと思っています。その方が自分で気づく分受け入れやすいためです。ちなみに全問正解でも『いい?』と聞きます。絶対大丈夫!と自信を持って戻してくれる顔は見ていて気分が良いですよ。

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