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書き方と知識(小論文)(受験対策)

2020.8.21

新型コロナウイルスの影響でまもなく夏休みも終わり来週あたりから新学期が始まるところも多いと思います。

夏休み明けに課題テストが行われる学校も多いかと思います。そのテストで結果が出なかった場合は、次のテストの前までに弱点を必ず補強していかなければなりません。また、順位が良かった人も周りはあまり力を入れていなかった可能性もあるので、気を抜かず頑張りましょう。

 

さて、本題ですが、今年は大学入試改革や新型コロナウイルスでの混乱もあって、早期合格確定に向け推薦入試での合格を目指す高校生が多いようですね。

その推薦入試の話を今回したいと思います。

推薦入試では主に小論文と面接が課されることが一般的です。(特に公募推薦では)高校でも当然「小論文講座」といった小論文の対策をやるところが多いと思います。

しかし、学校における小論文対策は複数人を同時に教えるため、「書き方」のような一般的なことしか対応できません。ですが、入試においては「書き方」に関しては誰もがある程度対策をしてきているため差が付くことが少ないのです。

そのため、私の指導においては内容についての話を多くするようにしています。

受験に際しては、当然「学科・学部」がありそれに応じた出題がなされることが一般的です。ですので、経営学部であれば「グローバル化について」といったような内容に絞って指導を行います。

このような指導をして生徒に気づいてもらわなければいけないのは、「知識が足りないこと」です。どの学部を受けるにあたってもその学部にあった知識を蓄えておけないと中身のある論文を書くことは難しいです。そのため、指導時にも質疑応答形式で常に生徒に答えてもらうような授業を心がけています。

 

具体的な内容については、

①受験する学部に合わせてキーワードになりそうなものを調べ上げノートなどにまとめていきます。

②すると分からなかったワードの中にも分からないワードが出てくることがあるので、それも随時調べていき小論文を書く際にきっちり書けるように準備をします。

③そして、実際に小論文を書いていきますが、ここで陥りやすい罠があります。それは、知識を蓄えているがゆえに様々なことを盛り込みすぎることで何を伝えたいのかがはっきりしなくなってしまうことです。

 

小論文の基本的な構成は、「問題提起」→「問題点の説明」→「対応策・解決策」で書くことです。

この中で、問題点を多く上げすぎてしまい、対応策・解決策で上手くまとめきれなくなってしまうことがあります。

また、論点が多くなりすぎると一つ一つのことに対しての論が浅くなってしまう危険性もあります。

そのため、字数にもよりますが、問題点は1ないし2個に絞ることで対応策や解決策を具体的に伝えることが大切になります。

また、時間制限がある中でまとまった文章を書くためには、対応策や解決策で何を書きたいかを先に決めてから問題点を考えるという方法もあります。

小論文は、普段の勉強と一緒で参考書を読むだけで書けるようになることはありません。作成→添削を繰り返すことで書き方を少しずつ身につけることが重要です。

 

もしも小論文の書き方で困っている学生がいましたら、是非私たちプロ家庭教師におまかせください。短期間でも自信を持って書けるように指導させていただきます。

 

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