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割合の教え方(指導方法・受験対策・発達障害)

こんにちは。プロ家庭教師の儘田です。

塾や家庭教師で頑張っているのにわが子が算数ができるようにならなくて困っているお母さま。

普通の教え方では特性ある児童は割合はとてつもなく難しく見える単元なので、出来るようにはなかなかなりません。

例題①「24は120の(  )%です」

<普通の指導法>

講師「くらべる量=もとにする量×割合だよ」

生徒「(比べる量がどれのことかわからないので)わかりません、、、」

親「どうして塾で習ったのにできないの!」

これでは生徒さんが可哀そうすぎます。

私ならこう教えます。

まず魔法の言葉を覚えよう。

は→=

の→×

これだけ覚えれば大丈夫だよ。

問題文は「24は120の(  )%」だったね。

さっきの魔法の言葉「は→= の→× に変換しまーす。そうすると、

24=120×(  )

はい!これで式が完成しました!

次に(  )を求めるにはどうすればいいか。

ここは算数の鉄則!!「簡単な数字に置き換えて」式を考えます。

6=3×2 → この2を出すには6÷3をするから、

「左6」÷「真ん中3」をすればいいね。

同じように

24=120×(  )

も、「左の24」÷「真ん中の120」をすればいいから、式は

(  )=24÷120

つまり0,2になるね。

なので答えは20%!

と教えます。(ここでは小数を~%や~割に変換する練習は既に完了しているものとします)

これでどんなに割合が苦手な生徒さんでもすぐに解けるようになります。

では続いて食塩水の問題にチャレンジしましょう!

例題②「食塩24gは食塩水120gの(  )%です」

儘田「はい!では食塩と食塩水の言葉を消してみよう。そうすると、、、

24gは120gの(  )%です

ホラ!さっきと全く同じ問題になるね。食塩とか食塩水とか、言葉がよくわからなくても簡単に解けるんだよ。」

これで、以下の問題も全部、同じやり方をするだけでスラスラ解けるはずです。

問題①100円は50円の(  )倍です

問題②50ℓは100ℓの(  )%です

問題③40gは200gの(  )割です

問題④(  )gは200gの0.6倍です

問題⑤(  )kgの4割は12kgです

問題⑥300ページある本のうち4/15を読みました。何ページ読みましたか

問題⑦テストを8人が欠席しました。これはクラス全体の2/9にあたります。クラス全体の人数を求めなさい

このように、儘田式NKK「なるべく 極力 簡単 に」指導法を身に着けさえすれば割合が苦手なお子様も今日から大好きになるはず!?です!

~解答~(式のみ)

①100=50×(  )

②50=100×(  )

③40=200×(  )

④(  )=200×0.6

⑤(  )×0.4=12

⑥300×4/15=(  )

⑦(  )×2/9=8

 

 

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