精度と反復②(発達障害)

2017.5.14
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~より若いクリップ

計算問題では上手くいっていたMちゃんですが、特殊算に入った途端小テストで10点を取ってしまいました。何故こんなに差がついてしまったのでしょうか?小テストを解いている様子を見て、すぐにピンときました。

解き方を調べる精度が低かったのです。

 

「計算のやり方を覚えられたのだから、特殊算でもできるのではないか?」と思う方もいるかもしれません。

しかし、Mちゃんのようなタイプの生徒さんにとって、文章問題や特殊算を例題と同じように解くことは大変なのです。Mちゃんが問題を解けなくなってしまった理由は、大きく分けて2つあります。

 

①計算に比べて途中過程が長い

計算問題だったら途中式の変化を見たり、やり方のコメントを見たり等で過程をすぐに理解することができます。しかし特殊算の場合、問題文を読んで線分図を書き、比の差や量の差を求め、1あたりの量を求め…のように書いていても嫌になる程の長い過程があります。

Mちゃんはやり方が書いてあるノートを見ても、数字を追うだけで、何がどうなっているのか細かく調べることが出来ていませんでした。

 

②読むことが苦手で式を立てられない

計算問題ならば、既に式は書いてあるので、自分でやることは解くことだけです。しかし特殊算は式など書いてありませんから、自分で式を立てないといけません。Mちゃんは文章を読むことが苦手で、“AさんはBさんより5歳若い”と問題に書かれていても、どちらの方が若いのか判断できなかったのです。そうすると線分図は書けませんし、式も立てられません。

 

今まで頑張ってきたMちゃんに、何とか特殊算を解けるようにしたい!と思い、あることを徹底的にやってもらいました。その結果、先日小テストで70点とることができました!

どのようなことをしてもらったのかは、また次回お話しします。

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