「できない」からのスタート

2017.1.23 | 自宅学習 出来て当然プロ家庭教師

どんな人にもこれはどうしても苦手だというものはあるかと思います。それが大多数にみられるもの、人に理解されやすいものであれば、それほど気にならないでしょう。逆に大多数の人が問題なくできることが自分はできないとなると、それは悩みになります。苦手であることが悩みになるのではなく、人から隠すために誤魔化すことが積もりに積もって苦しくなっていくのかなと思います。「できて当然だろ」という空気や言葉は簡単に人の気持ちを後ろ向きにさせます。

私も小学生の時からものすごく苦手な事があるのですが、勉強が苦手な、特に小学生の生徒さんにはよく話します。勉強が苦手な子の中には「自分はこれができない」と自覚している子もいるとは思いますが、知られたくなくて、勉強自体をやらないことで隠そうとしたりします。理解されないと分かっていることは話すより隠した方が楽ですからね。

「できて当然」なんていえるものはないはずです。どんな事でも些細な積み重ねがあって出来るようになります。苦手なことはその積み重ねが普通より多く必要だったり、積み重ね方に工夫が必要になってきます。

指導中に私が苦手な分野が出てくると競争しようと持ち掛けてくる子もいれば、これ苦手だからもっと練習したいなど頑張りを見せてくれる子もいます。子どもが自信を持つためにも、まずは完璧でなくていいことを示してあげることが大事だと考えています。「できない」を認めてあげることも小さな一歩です。

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