シリーズ「プロ(正社員)の家庭教師って?」~準備編~

プロ家庭教師のジャンプが考えるプロ家庭教師とは、「プロ=正社員」の家庭教師です。

では、アルバイトの家庭教師と私たち正社員の家庭教師だと、実際どう変わるのか。

正社員家庭教師に興味をお持ちの方々が弊社正社員家庭教師を検討または応募をされる際、少しでも参考にしていただければと思い、現場で働くいろんな現役プロ家庭教師が様々な視点からメッセージをお届けする企画の第五弾となります。

今回は指導の準備について、埼玉支部所属の加藤先生がお話をします。

どうもこんにちは!加藤です。

指導前の準備についてお話をします。

コロナ禍でテレワークが主体となっているため、在宅で指導準備をしている先生が大半だと思います。ただ、自分の場合、埼玉支部が自宅から近いこともあって、週に1〜2回は北浦和にある埼玉支部で教材を作ったりコピーしています。火曜と金曜は生徒さんがみんな東京方面なので、その日は渋谷にある東京支部で準備することもあります。

各支部にはパソコンもコピー機も設置してあって、教材も本棚にたくさん並んでいます。

どの生徒さんの準備をいつやるのかについてはほぼ自分で考えながらやっています。

具体的に何を準備しているかというと、大きく3つあります。一つ目は授業中に使うテキスト(ポイントをまとめたノートや教材のコピーなど)の準備です。担当する生徒さんたちは学年や学力が一人ひとり異なります。ですのでその生徒さんごとにテキストも選定しています。二つ目は宿題用のプリントです。宿題は次回まで日割りでメニューを出していますので、日数分用意しています。三つ目は毎回授業の最初に小テストを実施していまして、その小テストを作っています。

授業中に使うものは会社のGoogleドライブに先輩たちのおすすめ教材や自作ノートなどが大量に保管されてあって、基本的にはそれらを活用しています。ですので、準備の中心は宿題プリントと小テストの作成になります。

支部で準備をすると、自分一人だけのときもあれば他の先生が2.3人いることもありますが、それ以上の人数が集まることはほぼありません。なので非常に少人数で静かな環境のなかで自由に準備をしています。支部には冷蔵庫もあって、お菓子なども置いてあるのでとても快適です。

どのくらいの時間かけて準備をしているかは、時期(定期テスト前とか入試前など)や状況変化(学力の向上度や学習習慣の定着度合など)によって変わりますが、平日13:00から夕方の指導に出発するまでの勤務時間内で余裕をもってこなせていけるイメージで大丈夫だと思います。

以上、指導準備についてでした。

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