シリーズ「プロ(正社員)の家庭教師って?」~科目編~

プロ家庭教師のジャンプが考えるプロ家庭教師とは、「プロ=正社員」の家庭教師です。

では、アルバイトの家庭教師と私たち正社員の家庭教師だと、実際どう変わるのか。

正社員家庭教師に興味をお持ちの方々が弊社正社員家庭教師を検討または応募をされる際、少しでも参考にしていただければと思い、現場で働くいろんな現役プロ家庭教師が様々な視点からメッセージをお届けする企画の第一弾となります。

記念すべき第一弾は、入社歴8年目、東京支部の今泉先生です。

 

シリーズ「プロ(正社員)家庭教師って何?」~科目編~

話し手:今泉先生

こんにちは!

プロ家庭教師の今泉です。正社員家庭教師として、どの科目を教えることが必要になるかについて今回お話をさせていただきます。

まずジャンプに入会する生徒さんは小学生と中学生がほぼ同じくらいで、小中合わせて全体の95%くらいを占めています。

また学力的には勉強が得意です!といった生徒さんは少なく、むしろ勉強が苦手で学校の授業についていけていないような生徒さんが大半です。

なので「勉強が苦手な小学生と中学生」に勉強を教えられることが大前提になります。

そのなかで、小学生だと算数と国語の2科目、中学生だと数学と英語の2科目、これらをある一定レベルまで指導できることができれば大丈夫です。

ある一定レベルというのは、わかりやすい指標ですと、例えば都立高校入試問題で数学と英語がそれぞれ60点以上取れる、といったところでしょうか。

自身が中3のときはもっと取れてたとしてもそこから何年も経過して忘れている部分もあるかと思いますので、6割を目安にしていいのではないかと思います。

(明確に基準があるわけではありません。採用されるときは筆記試験(学力試験)と適性検査と面接で総合的に決まるようなので)

また、英語は90点以上取れる自信はあるけど数学は昔から苦手で半分も取れない、みたいな英数(算国)どっちかしか教えられないというのはおそらく採用される可能性は低くなるかと思います。

昔は出来ていたけどすっかり忘れてしまっている、という場合、面接でそのまま話してもらえれば、一定期間勉強する猶予をもらえたりもしますので、正直に伝えてみてはいかがでしょうか。例えば11月に面接をして、そこから3か月勉強してから3月に学力試験を受けて合格して入社した、という社員もいます。

あと、学歴でみられるのは「大学の学部偏差値」も勿論ですが、「高校の偏差値」もかなり重要視されます。ご自身の出身高校が偏差値55以上あれば、自信をもって面接に臨んでよいかと思います。ちなみに学力試験は中学の基礎レベルの数学と英語です。60点以上取ることは重要ですが、全体としては学力よりも人柄、特に勉強ができない子供への思いやりや熱意、といったところが重要視されますので、面接ではそこをアピールしてみてください。

私からは以上となります。

 

 

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先輩教師の声