精度と反復③(発達障害)

2017.6.20
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ご法度クリップ

文章題が苦手なMちゃんが、どのような練習をして75点を取ったのかご紹介します。

方法はシンプルです。

“とにかく反復する!”

です。

何を当たり前の事を…と思うかもしれませんが、反復練習という単純な事も、気をつけて練習させないと失敗してしまいます。

 

私はMちゃんに特殊算を教える際、解き方の流れを覚えられるように敢えて文章のパターンを絞り、数だけ変えたプリントを何枚も作りました。

“文章のパターンを絞る”というのは、文章題を解く上で普通ご法度です。

例えば

(1)20個のアメを5人に配るとき、1人何個のアメをもらえますか。

(2)20mのリボンを5等分するとき、リボン1本何mですか。

2つとも式は同じですが、「配る」と「○等分」がどちらも割り算であることを知らないと式を立てられません。そのため、基本的に文章問題を解けるようにするには、様々な表現を教える必要があるのです。

 

なぜご法度であるとわかった上で“文章のパターンを絞った”のでしょうか?

理由は2つあります。

①志望校過去問題の傾向

過去問題を分析したところ、どの特殊算かわからないような捻った問題は出題されておらず、参考書の例題のような出題傾向でした。もちろん、個数と代金の問題が、人数と入園料に変わっている等の変化はありましたから、作成したプリントもそれに合わせました。

②解き方の流れを覚えにくくなる

文章の表現を変えた場合、そちらばかりに意識がいきすぎて、解き方の流れを覚えにくくなってしまいます。1つの式で終わるような問題ならばさほど混乱しませんが、特殊算の場合はそうもいきません。

手順を暗記することに集中できるよう、数字だけ変えたような問題を何度も何度も解いてもらいました。

 

その結果、Mちゃんは小テストで75点とることができました。

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消去算の数が揃っていない場合も完璧です!

 

前回よりも65点もアップしているのに、丸付けの後「怒られるー!」と大泣きして叫んで大変でした。いっぱい練習して自信もあったから、悔しかったのでしょう。

もちろん誰にも怒られず、むしろ誉められたのですが(笑)

泣くほど頑張ったMちゃんなのでした。

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