発達障害と指導②(発達障害)

2016.11.12
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理解するクリップ

発達障害対策の指導において、私たちが常に求められるのは認知(理解力)特性を理解した適切な配慮と工夫です。特に学習においては言葉を聞いて理解することに困難を生じる場面も決して少なくありません。私たちは、そのことを理解し適切な指導ができるよう研鑽を重ねています。指導において、まず心掛けていく必要があるのは、

言語=抽象表現であり、生徒さんにとっては言葉を言葉で伝えてしまうことで理解の妨げの原因となり、また理解することを遠ざけてしまう傾向があります。この場合、なるべく視覚的手がかりを使って指導することで言葉の理解を促していくよう働きかけています。例えば中学1年生の一番初めに習う単元「正負の数」ではある問題集に、こう書かれています。

例(-2)+(-3)の計算

「共通する符号をつけて、絶対値の和をもとめる」

共通する符号とは何か、どこにつけるのか?そもそも絶対値とは何か?もちろんこのまま独学で学習を進めたり、わかってること前提で指導してしまえば、たちまち混乱をもたらします。視覚的に、

)+()=○+△

)+()=2+3)=

となるべく理解を妨げる言葉は避け、色(マーカー)を使って視覚的な指導により理解を促し、そのお手本を見ながら、まねることで類題ができるようになっていくのです。ほんの一例にすぎませんが日々、私たちが「教え方の研究」を追求しているのは私たち正社員の強みと言えるのではないでしょうか。

 

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