現代文(指導方法)

2017.4.11
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本質クリップ

長くこの教育業界にいると勉強の奥深さを知ることができます。私がそう実感する科目は「現代文」です。プロ家庭教師のジャンプでは現代文をメインに指導することはあまりありません。しかし私は現代文の指導をお願いされることが多々あり、その都度指導方法を徹底して考えてきました。そこで気がついたことを少しお話します。

数年前、センター試験の現代文対策を希望する生徒さんを担当した時の話です。元々とても熱心に勉強する生徒さんで、市販の教材を何冊も買い、毎日夜遅くまで頑張っていたそうです。しかし、模試では望むような結果が出ずジャンプに入会しました。生徒さんからすれば、「なんでこんなに勉強しているのに結果が出ないの?」という疑問から不安しかありませんでした。皆さんはなぜ結果が出なかったかお分かりになりますか?

これはそもそも勉強の本質が見えていなかったからなのです。現代文の多くのテキストは問題の解説がメインとなっています。そのテキストをきちんと理解するように勉強しても、同じ問題が出題されることはまずありません。そうするとテキストの問題が解けても、次に繋がるものが何も残らないのです。これでは何冊解いても結果がでませんよね。ではどうすればよいのか?

やるべきことは「本文チェックと図式化」と「設問パターンの理解」です。これはどんな文章でも通用する内容です。

「本文チェック」とはいわゆる「印」をつけることです。どんな文章でも、指示語や接続語は必ずあります。その内容や文のつながりが理解できなければ、本文内容はまず理解できません。また、「つまり」など筆者の意見がまとめられている箇所は最重要になります。さらに、内容を対比しながら図式化していくと、内容が整理整頓されていき、あらゆる設問に対応できるようになります。

内容が理解できたら、次に「設問パターンの理解」です。よりスピーディーに漏れがない解答をするために必要です。ありきたりですが「指示語問題」というものがそれにあたります。問題となる傍線部に指示語がある場合は、必ずその内容の確認をしなければ的確な解答は出せません。当たり前のようで実は皆さんあまり意識していないことなんです。これを理解した後はひたすら訓練です。(その他にも細々したテクニックの話はありますが、、、)

ただ闇雲に問題を解くのではなく、その本質を考えていくことがとても大切ですね。私が担当した生徒さんは、この方法で6割しか取れなかった現代文が本番のセンター試験で9割取ることができました。

教える側としても次に繋がる、どんな問題にも通用する解き方を徹底していくことがとても大切だと実感しています。

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