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テストに潜むアレ②(定期試験対策)

前回は『スポーツも検定も受験もその時が勝負なのに、なぜ定期テストにだけケアレスミスが存在するのか』という話を書きました。

今回は小学生からケアレスミスをし続けて、高校受験期を迎えた生徒さんのお話です。

その子は定期テストの点数だけが上がらないということにひたすら首を傾げていました。

その子は

1.提出物は提出日のかなり前から自力で解いている

2.ノートもきれいにできている

3.小テストは8割以上

4.なのに定期テストは正答率が低い

という傾向が昔からあり『なんでできないのかなぁ』『もっとしっかり見直ししようよ!』と言われ続けてきたそうです。

本人も気をつけているつもり、次こそは良い点数をと計画を立てて勉強もできるのに、やはり点数が上がってこなかったと。

この話を聞いて、私はまずテスト範囲のワークから「単元名」を消しました。すると、驚くほど正答率が下がってしまったのです。生徒さんはその事実にかなり衝撃を受けたようでした。

これはワーク内にどれだけのヒントが隠されているのかという話です。

単元名を知ってしまうと、自分の頭で文法を読み解いたり、判断したりしなくてよくなります。自分の知識で解くのではなく、単元の記憶で解いているのです。これなら思い出せれば解けます。

テスト本番で単元名を出すことはほぼありません。生徒さんはテスト勉強をしているつもりになっていただけと発覚しました。

その訓練を続けると、判断力が上がって正答率が安定しました。生徒さんはこれで次のテストはもう少し上を目指せる!と意気込みます。

さて本当に目指せるでしょうか。ここで私はステップをまた1つ踏むことにしました。

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