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文武両道クリップマーク

部活との両立(自宅学習)

2016.8.16

中学校で部活動をやっており、高校でもあまり気にすることなく同じ部活動に入ってみる。すると、中学校とは比べ物にならないくらい忙しいことに入ってから気づいてしまう。そんな生徒を今までに何度か受け持ったことがあります。

それまでは平日1時間ほど学校の宿題等をやる時間を作っていた真面目な子でも、全く勉強をする余裕がなくなってしまいます。高校は「文武両道」を強調しているにもかかわらず、実際にはどう考えても勉強する時間を持てないケースが多く、生徒は入学早々に苦しめられることになります。

そんな子を受け持った場合、「学校での時間を無駄にしないこと」を強調します。家に帰って30分勉強するだけでもかなり重要なことなのですが、本当に部活が忙しい場合それすらままならないこともあります。そのような場合学校の空き時間、授業内の自習の時間を使って普段の学校の宿題等をやらせることで、最低限提出すべき課題を出すことができるようになります。

一見、学校生活の中でそのような時間はないように思われますが、意外とその時間を作ることができるケースが多いです。部活動をしながら、平均かそれ以上の成績の生徒はこのようなやり方をしていることが経験上多いように思われます。

もちろん、部活動に慣れてきて体力的に余裕が出てこれば、家での課題を設定し、テストに向けて少しずつ勉強をさせていきます。その際にも、まずは点を取りやすそうな科目を見極め、はじめはその科目中心にやらせることで、テストで点が取れることを実感させることが大切です。この成功体験が次へのモチベーションにつながります。

「部活が忙しい、でも勉強もしなくちゃ。」と考えている高校生は上記のようなやり方で、まずは成功体験をしてみましょう!すると自然とやる気が出て、好循環をしていくようになるはずです。

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