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歴史と政治クリップマーク

歴史と政治(自宅学習)

2017.9.17

人が集まって住むことで集落は大きくなっていきます。しかし、人間は2人いれば問題が起こると言います。人が集まると、どうしても意見の食い違いが起こってしまうのです。それを解決するのが政治です。

政治とは、物事のルールを決めることです。役割を決めるにしても、自分がつきたい役割が常にできる訳ではありませんし、権力を持っている人の方が楽で利益のある役割についてしまうのです。みんなが好きかって言っていたら何も決まらない。そこで、より権力のある人がある程度強制的に決めてしまう。こうして身分差(階級)が生まれていきます。一番権力を持っている人が王様になり、物事を決めていくわけです。独裁は必ずしも悪ではなく、権力者が独断で決めてしまった方が、解決が早いこともあります。ただ、いつもみんなのためを考える人が権力を持つわけではありません。王様が自分のために権力をふるうようになると、他の人も次々と同じように考えます。こうして権力者は財産を蓄えたり、より強い権力を求めたりしていきます。また、時には権力者同士の争いもあり、負けないために集団を作ることもあります。

しかし、その一方で、身分の低い人たちは不満を募らせていきます。一部の人が利益を独占し、自分たちはどんなに頑張って働いても楽にはならない。そこでこちらも集団を作り、武装し、権力者と戦うようになります。やがて一般市民が権力者に勝利し、政治を行うようになります。こうして、現代の民主政治が始まります。これは世界史でも日本史でも共通する流れですね。

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